はぴはぴかむかむ

はまだごと。それいがいのこと。

おまえが消えて喜ぶものに お前のオールを任せるな

 

 

 

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ

お前が消えて喜ぶ者に お前のオールをまかせるな

 

 

 

私は長い間濱田担をやってきたので、濱田崇裕という人が

ボキャブラリー貧困なことも、漢字を知らなさすぎることも、文章構成能力に難ありなことも、

もちろん、知っています。

 

だけど彼の内には言葉として形になる一歩手前のつぶつぶのようなものが冷たく静かに積もっていて、

 一たび何かのきっかけがあると溶岩だとか火山灰といった固形物となって言葉が溢れだす。

そういう人であることも、よく知っているのです。

 

多くの濱田担は「ごつごつしていて不格好なつぶつぶのままでいいから、思いの丈を彼自身の口から語ってほしい」

そんなことを願っているのではないでしょうか。

 

Jr.時代の濱田さんは身を置くユニットが失われたことによってソロ活動となり。

口下手な自分を助けてくれる人がいない状態で、不器用ながらも必死で言葉を生み出し伝えようとしていた。

必死で紡がれた濱田崇裕の言葉、ふとした時に彼の口からこぼれ落ちるそれに何度胸を熱くしたことか。

 

決して語れないわけじゃない。

 

口が達者なメンバー揃いのジャニーズWESTだから、

テレビのような限られた時間内で瞬発力が求められるトークを現時点で任せられることはないでしょう。

だけど、いずれはトークが得意な彼らと同等に話せるスキルを身につけたいと本人は思っているかもしれないじゃないですか。

 

それなのに

 

カミカミ担当だから大事なところで噛んどきゃいいとか。

しっかりしたところでおもしろくない、噛むのもお前の仕事だとか。

しっかりしてる濱ちゃんを求めてないとか。

 

そんなことを周りから言われていると知った時の絶望感。

 

ジャニーズWESTの落とされ担当としていつまでもヘタレ濱田のままでいることを望まれているのか、なんて。

そんな馬鹿なことを勘ぐってしまったりして。

 

最近は彼の無骨だけれどキラリと光るものが隠されている言葉に出会う機会がめっきりと減りました。

彼の人となりが透けて見える言葉が心に響き渡ることがほとんどなくなりました。

 

その理由が「自分は前に出て話すべきではない、噛みキャラに徹したほうが周りから褒められたりウケたりする」と思っているからだとしたら…。

 

 

悲しい。

とてつもなく悲しい。

 

 

万が一、そういった役割を期待している人がどこかにいるのだとしたら。

濱田崇裕をスポイルするのはやめて!と泣きながら訴えたい。

 

 

 

 

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ

お前が消えて喜ぶ者に お前のオールをまかせるな

 

 

 

自分の存在を無意識のうちに軽んじている人には、間違っても濱田崇裕のオールを預けないでほしいのです。

遥か先の自分の夢へと続く急流、その急流を渡り切るには自分の手でオールを漕ぎ続けるしかないのだから。