はぴはぴかむかむ

濵田崇裕さんのあれこれとか。X→@hamataka1219

2023年の記念日に考える

今日という日は私にとっての大切な記念日です。 

一年に一回巡ってくる、記念日。

濵田崇裕という人のファンになると決めてそれを周りの友達にも宣言した、記念日。 

9月27日という日は私の中では12月19日の濵田崇裕バースデー以上に重要な日で、毎年この日を迎えるたびに「これからも濵田担として精一杯彼の応援をしよう!」と誓いを新たにするのですが、今年ほど足元がぐらぐらする感覚の中でやってくる記念日は久しぶりじゃないでしょうか。 

 

2014年ですらここまで不安ではなかった、だって衣装も立ち位置も歌割りも前の4人とはあからさまに差別されて毎日悔しくて仕方なかったけどそれでも「曲がりなりにもCDデビューしたジャニーズWESTの一員なんだから5年10年頑張ればきっと道は拓けるはずだ」と信じることができたから。 

そうだなぁ…記憶を辿ってみると、2011年にBOYSが実質的に空中分解して濵田さんが所属ユニットを失っていたあの頃と同じくらいの心許なさかもしれない。 

2011年はもしかすると濵田さんが私の目に届く範囲から消えちゃうんじゃないかという不安があった。 

そして2023年の今年は濵田さんがやっと掴んだジャニーズWESTという確固たる所属場所が外圧によって激しく攻撃されていることへの不安がある。 

この2つの不安は全く別種のようでいて、その実似通っていると思います。 

“大好きな人の居場所が脅かされることによって、私というファンの居場所までも脅かされる”ことへの不安ですから。 

なんてエゴイスティック! 

今現在毎日繰り返されている悪意ある報道と部外者からの中傷が彼らに届いていないはずなんてなくて、そんな状況下でもメンバーは当たり前のように笑って私たちの前に立ってくれている、それをありがたがるんじゃなくて自分勝手に不安になっておろおろするだなんて害悪ファンでしかないんじゃないのか、私自身もそう思ってしまう。

思ってしまうんだけど、自分の心ですら自分の力ではどうすることもできなくて。

そんな時に縋るのはあのMyojoの10000字インタビューなんです。 

 

BOYSが解散状態になった時の想い出話。 

『ファンのコに変に気をつかわれて、やさしくされたんですね。“私は、ついてくからね!”みたいな』 

『いやいやいや、誰もやめる言ってへんし、やる気満々やし(笑)』 

『ありがたかったんです。でも、気をつかわせてしまった』 

 

さっき本棚から2014年のMyojoを引っぱり出して濵田さんの10000字を読み返してたんだけど、このくだりを読んで涙がこぼれそうになりました。 

自分自身は何も変わっていないのに周りが動揺してあらぬ噂を流される、これがあまりにも今の状況と酷似していて。 

でも過去に濵田さんははっきりと言っている、さっき書いたBOYSが解散状態になった時の想い出話のラストはこう締めくくられているんです。 

『だからデビューして、安心してもらいたいなって』 

自分のことで手いっぱいになったとしても誰も責めないのに自分のことよりもファンを思いやる、ファンのためにつらくても前を向いてよりよい未来を掴もうとする、それが濵田崇裕という人なんだよね。 

2011年のあの時も、2023年の今も、そこはきっと変わっていないと思います。 

 

私がやきもきして「もしグループ名が変わったらどうしよう」「事務所から出ていったらどうしよう」「その時には私もついていかなきゃ」なんて先回りして考えることを濵田さんは望んでいないはず。 

だって彼は、ファンを包み込んで守ってあげたい人だから。 

それなら私も正直に心の赴くまま動いてもいいよね。 

こうしてほしい、こうなってほしいと私は叫びます。 

叫んだところで一人のファンの力で何か事が動くことなんてなくて、世の中の大きな力と、事務所とそのスタッフとそして所属タレントの考えによって全てが決まるのだけれど。 

決まったことの中から最善策を選び取りファンを安心させるために濵田さんがその策を示してくれるなら従う、ただそれだけでいいんだなと思います。 

 

濵田さんは絶対にファンを見捨てたりなんてしない人。

あの日ふと濵田さんに目を留めて「この子ならきっとずっと先まで応援し続けられるんじゃない?」と濵田さんの奥底にある本質みたいなものを見極めてファンになった過去の私は間違ってなかったんだなぁ。

そんなことをつらつら考えている、2023年の記念日です。