紫色のペンライトの海を。
2020年12月19日。
濵田崇裕さん、32回目のお誕生日です。
ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble、新型コロナウイルスのせいで当初の日程から延期されての振替。
12月19日はマリンメッセ福岡での公演が予定されていました。
「えっ、濵田さんの誕生日を彼と同じ空間で過ごしながらお祝いできるの?」
濵田担であれば、誰だってそれを夢想したんじゃないのかなぁ。
だって、自担の誕生日当日におたおめを言うことができるって、ハッピーバースデーの歌を自担の目の前で歌えるって、ヲタクにとってはそりゃあスペシャルなことだから。
コロナが猛威を振るったことで、ダブトラのステージ上での濵田さん32回目のはぴばパーティー開催は夢と散ってしまいましたが。
本当に悔しい。
本当に悲しい。
配信LIVEという形だったとは言えダブトラは見事に形になり、その最終公演でジャニーズWESTメンバーとダブトラバックに付いてくれた関ジュくんたちにはっぴーはっぴーなお誕生日祝いをしてもらえたんですけどね。
だけど、それだけじゃ足りないんです。
私が濵田さんの姿を見たかったんじゃない。
濵田さんに見せたかったんだ。
会場のそこかしこで揺れる崇裕うちわを。
客席を染め尽くす紫色のペンライトの海を。
彼がこれまで歩いてきた道程の険しさについては、ジャニーズWESTのファンであれば大多数の人が知るところだと思います。
#はまだのPhoto日記 を読んでぼんやりMyojo濵田さん1万字を思い出してた。濵田さんは仲間という存在には人一倍敏感、いや臆病で。そりゃこいつと一緒に戦うと決めた人に裏切られて全部失ってソロ活動という名の仲間ハズレ時期を過ごしたらそれも当然だけど。“なくなって気づく大切なものってあるよ”と
— な☆な☆ (@hamataka1219) 2020年12月14日
1万字で語った濵田さんが喉から手が出るほど欲しかったのは『最強の仲間』で、それを今自分は得たんだとステージで実感したら…泣き崩れるのも不思議じゃないよね。「僕たちは最強でした」の“たち”に込められた想いの強さ。「皆さん見届けてください」と彼が未来を語れる重み。それを噛み締めたいです
— な☆な☆ (@hamataka1219) 2020年12月14日
今はジャニーズWESTという居場所を得て、濵田さんは笑顔でお仕事に励むことができる。
濵田担としてその姿を見られるのはつくづく幸せだと感じます。
自分が幸せだから自担にはもっと幸せになってもらいたい。
そのために、ただのファンでしかない私ができることがあるならば何だってしたい。
ヲタクって業が深いから、そんなことを考えちゃったりしませんか?
私ができること、それが“客席に幾多ある紫色のペンライトの中のひとつになる”だったんです。
天井席だって、何なら立見だっていいから紫色のお星様になりたかった。
それを瞳に映した瞬間に目を細めて笑顔になる、もしかしたら感情が溢れ出てやっぱり突然泣き崩れるかもしれない、その濵田さんを見たかったなぁ。
ないものねだりなんですけど、ね。
来年こそは絶対に濵田さんにお誕生日おめでとうを伝えることができる、そう信じて…。
今日ははぴばを自分の胸の中だけで呟くことにしましょうか。
濵田崇裕さん、お誕生日おめでとうございます。