はぴはぴかむかむ

はまだごと。それいがいのこと。

ため息でスピンして、せつなさでターンして ~ダンス大っ嫌いなんですよ発言@濱田崇裕~

2016年5月18日、待ちに待ったパリピポDVD発売日がやってきたぜイェーイ!
まぁ待ちきれなくて私はフラゲ日に視聴完了しちゃってるけどな!!!←デフォ

パリピポツアーオーラス公演の大部分が収録されているDISK1も、アンコールとSPECIAL REELが収録されているDISK2もとっても見応えがあって大満足。
もう1年も前に開催されたコンサートなのでメンバーが目に見えて若いという…20代男(若干1名未だにぴっちぴち10代の方がおられますけど)の1年って大きいのね~と改めて。
パリピポDVD全体を通しての感想はきっと素晴らしいものをお書きになるブロガーさんがいらっしゃると思うから私は早々にそのミッションからは退散、コンサートリハーサル映像で引っかかった方が相当数存在して物議を醸している濱田さんの「ダンス大っ嫌いなんですよ」発言についてピンポイント考察してみよっかなっと。
Twitterだと分割ツイートになっちゃうから、こっちでね。

ジャニーズWESTってとてもよくできたグループで、飛び抜けた“○○が不得意”っていうウィークポイント持ちメンバーがいないんですよ。
歌にしろ、ダンスにしろ、演技にしろ。
みんなそこそこ達者でどれも及第点には達している、もちろんその裏にはメンバー各々の努力があってこそ。
その反面セールスポイントははっきりしていて「ジャニーズらしい$$しさはしげ」「対外的知名度は照史」「ビジュアル担当はツイン」「知的分野は淳太」「歌ダンスは濱神」という肩書をよく私たちファンも使うし、事務所的にもそういった売り出し戦略をしているように感じます。

そんな中で歌ダンスが得意だとされる濱田さんと神ちゃん。
神ちゃんはメイキングで本人が語っているように幼少期からダンスを習っていたこともあり、どんなジャンルのダンスも軽々と踊りこなす上に体幹はしっかり、そしてちびっ子の頃からステージに立っているので魅せ方も把握している。
見ていて安心、どこに出しても恥ずかしくないダンススキル。
間違いなくジャニーズWESTダンス力最強メンバーであるわけです。

さて、そこで濱田さんはと言うと。
田舎で野山を駆け回っていた少年はちびっ子ダンス教室なんてものには通っておらず、地元でのステージなんて多分小学校の学芸会くらいしかない環境で。
まともに踊り始めたのはジャニーズJr.人生がスタートしてからの可能性が高いですよね。
並外れた身体能力と勘の良さのお陰で、関西BOYSが結成された13歳当時から「ぼちぼち踊れてるね」その後B.A.D.BOYSでもメンバーチェンジした後のBOYSでも「結構踊り上手いよね」と言われていた。
ただ“結構上手い”なんですよ、“滅茶苦茶上手い”ではないんですよ、ここ重要。
テストに出るのでマーカー引いておいて下さい!

ジャニーズ事務所ダンスが上手いと評される人は多数存在します。
踊りを生業としている人にすら引けを取らないレベルの人…屋良さんのような…だっている。
そこまでではなくとも、よくジャニーズWESTの比較対象とされる若手グループの中にもキラリと光るダンスセンスが見え隠れする人がいて。
そういうハイレベルの人たちと比べると濱田さんは、さ。

濱田さんはきっと努力の人なんですよ。
表には出さないけれど、歌でもダンスでも演技でも黙々と反復トレーニングしてその完成度を高めていく。
結果が全てで過程を語るのはカッコ悪い、そういった彼の美学が垣間見えるような気が。
実際に濱田さんがまだちびっ子の頃、ダンス教室に通ったり自主練習をしたり踊りに華を添えるアクロバット習得に努めたりするのを私はファンの立場から眺めていました。

だけど、ダンスって結局はセンスがものをいう世界じゃないですか。
努力すれば一定レベルまでは到達できる、だけどそこから先の世界へ分け入っていくのは並大抵のことではない。
ステージに立つ濱田さんを見つめるファンが息をのむ、そんなポーズや動きをキメるために努力して努力して、それでも彼にとって満足できるレベルのダンスが踊れない。
そういう時期が長く続いたのではないか、と…。

ちびっ子濱田さんがダンス分野で尊敬していた先輩、それはV6の森田剛さんだったはず。
V6を知り尽くしているわけではない私ですが、森田さんの踊り方は細かくカウントを刻む緻密なものでそれでいてしなやかで繊細、ジャンプしたらまるで空に飛び上がったみたいに軽くて…。
私の目から見るとそういう種類で、森田さんはまさに天才肌のジャニーズダンサーだと思うんです。
憧れの森田先輩みたいに華麗に踊りたくても、天才森田剛を秀才タイプの濱田さんが追いかけるのは並大抵のことじゃなくて。
他人からの評価ではなく濱田さん自身が設定した点数にダンススキルが及ばない。
そして事務所のスタッフや応援してくれるファンもさほどダンスについては褒めてくれない。
「ファンの子にあんまり踊れてへんなあって言われたぁ」「エロさの欠片も濱ちゃんのダンスにはないなって手紙に書いてあったぁ」としょんぼりしてた濱田さん発言が記憶にあるもんね。
努力しているからこそ、濱田さんが抱えたであろう苦悩は計り知れない…。
 
だから、彼は。
「俺、ダンス嫌いなんですよ」と口にする。
「俺、自分の思い描いているようにカッコよく踊れないからそんな自分が不甲斐なくて、ダンス嫌いなんですよ」
そう、私の耳には聞こえるんだけど。
言葉にできない言葉が聞こえるんだけど。
どうでしょうか?
 
だけどね、濱田さんのダンスを好きだっていうファンの人はたくさんいるんだよ。
コンサート会場のあちこちにいる濱田担はあなたが踊る姿を愛してるし、濱田担じゃない人が「濱ちゃんのダンスがジャニーズWESTでは好きだな」と熱い眼差しで見つめていることも多々ある。
そういう環境に身を置いて、やっとここ最近「メンバーでも自分が一番やと」「絶対あいつよりもオレの方がカッコよく踊ってる」とこれまでのダンスに関するあれこれを肯定できるようになったんじゃないかな。
自己肯定できるようになったから「あれっおかしいぞ、俺ダンス好きになってきてるぞ」と口に出せるようになったんじゃないかな。
そう、思ったんだ…。(←市場三郎風に)
 
以上、長々と濱田さんの「ダンス大っ嫌い」という発言について勝手な考察を述べてみました。
おぉう、これをTwitterでさらっと書こうとしていたのか自分!何と無謀な。
以前から私は濱田さんのダンスを酷評したことが何度かあり、それを今となっては少々悔やんでいたりもするので。
一種の罪滅ぼしblogを綴りたかった、今日これを書くことができて勝手に少し気が楽になったような気がします。(自己解決)
 
タイトルは少年隊の名曲『バラードのように眠れ』の歌詞よりお借りいたしました。