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濵田崇裕さんのあれこれとか。X→@hamataka1219

『パリピポ』フラゲ日感想など(鬱注意)

本日4月21日は楽しみにしていたジャニーズWESTニューアルバム『パリピポ』のフラゲ日!ってことで。
昨日からそわそわしっ放しで、今朝仕事に行く準備が出来次第近所のセブンイレブンに飛び込んで、タワレコさんからのお届けものを受け取って。
そりゃもうウキウキしながらCDプレーヤーにディスクをセットしたわけです。

アルバムの出来はなかなかに素晴らしいんじゃないでしょうか。
多種多様の楽曲、凝ったアレンジ、そして一定以上“歌える”メンバーを抱えるジャニーズWESTですから歌唱力面でも特に不満はない。
「おおっ」と唸っちゃうような歌も入っていて、聴けば聴くほど味わい深い名盤になるんじゃないかなぁ。
デビュー一周年に相応しいアルバムに仕上がっていると思います。

だけど、一度聴いて、二度目を聴いて、歌詞カードで歌割りを確かめながら三度目あたりになると。
知らず知らずのうちに溜息が零れちゃってさ。

CDデビューしてから丸1年経過して発売したアルバムということで、飛躍的に変化してる『何か』を私は期待していました。
ぶっちゃけ「以前よりは平等に近付いた歌割り」ってやつを。
1stアルバムはね、そりゃ例の経緯があった上でなにわ侍で披露した曲を主に収録してるわけだからとんでもない歌割り格差も仕方ない。
だけど今度は完全なる新譜なわけだし!って。

私の見込みが甘かったねー。

やっぱり圧倒的にいつものメンバーのパートが多い。
歌い出し部分なんてあれもこれも…いやこれ以上は言わないでおこう。

あっ、流星には本人の声質を生かしたパートがいっぱいあります。
ビジュアル露出メンバーとして扱い上がったな、だって実績残してるもんな、って感じた。
だからその面では評価します。
でもねぇ、濱田神山って相変わらずな状態じゃない?そこまで歌割り増えてる?増えてないよねぇ。
「前よりはマシになってる」って言われるかもしれないけど、牛歩戦術じゃないんだから。

私はもう10年以上も濱田さんの声ファンなもので、いっぱい自担の歌声を聴けることを期待してしまうんです。
これはどうしようもないヲタの本能ってもんで。
残念ながら、その欲求は今回も満たされなかったなぁ。
「こりゃもう、何かのきっかけで確変起こして立場が完全逆転でもしない限りは自担の歌声を思う存分堪能できる楽曲は作られないな」
そんなことを苦笑いしながら諦めモードで考えちゃいました。

実はね。
「もうジャニーズWESTに於ける濱田さんの扱い云々で何かを期待するのはやめちゃえば?」
というシビアな助言を頂いたりなんかしまして。
本当にそうかもしれない、一理あるよなぁ、ってしみじみと思った。
必要以上に期待するから失望するんだよね、失望するから愚痴ばっかりになるんだよね、じゃあ期待しなければいい。
別にジャニーズWESTという括りの中で、濱田さんのポジションが上がらなくっても。
別のセクションで濱田さんが濱田さんに似合うお仕事をさせてもらえて彼が活躍する道が拓けるのであれば、それでいいんじゃない?
そんな未来をファンとして夢見ればいいんじゃない?
なーんてね。

たった1枚のアルバムでそこまで飛躍しなくても、と呆れられるかもしれないけど。
ネガティブラーな私には、またもや鬱々とする材料投下となってしまったアルバムなのでした。