Criminal from『なにわともあれ、ほんまにありがとう!』チラ見感想
未だにパリピポ神戸疲れが抜けず、連日早寝してるヲバヲタですが、何か?
(誰も何も言っていません)
そんなこんなで、昨夜M-ON!で放送されたCriminal from『なにわともあれ、ほんまにありがとう!』を私が見たのは朝になってからです。
爽やかであるはずの朝から物凄くショックを受けどんよりしてしまい、改めて考えたことがあるので、ポツポツとBlogなど書いてみようかなと…。
寝起きの習慣、ぐーすか寝ている間に落とされたTweetをまずチェック。
「Criminalの動画がある…なんで?」「あっそうか、M-ON!でCriminal放送されたんだ!」
とか考えながら、再生ボタンを押したら。
…。
………。
濱田さんはどこにいましたっけ?
ウォーリーを探せではなく、濱田さんを探せ状態じゃないかyooooooooooooooooo!!!!!!!!!
濱田担召集して濱田さん捜索会議を開きたくなるくらいのあまりの映らなさっぷり。
ピンで抜かれる部分なんて全くなくて、愕然としちゃいました。
パリピポコンでは7人が7人ともそれぞれに輝ける瞬間を与えられていて、それがとってもいい感じで。
だからつまらないことを考えてる暇なんてなくて。
そんな浮かれた気分が継続したままほわほわ幸せでいたところに、いきなり冷たい水をバッシャーン!と浴びせられたような気分に。
あのCriminalの個人個人のカメラ割りを見てしまったら。
解消されつつあると勝手に思ってた“4”と“3”の差は未だに存在するんですか?
もしかして少年収でPARTY MINIACSの2番がばっさりカットされたのもそのせいですか?
そんなふうに、悪いほう悪いほうへと物事を考えてしまう。
ねぇ、最早これは「格差」じゃなくて「差別」なんじゃないのかなぁ。
そもそも、格差という言葉と差別という言葉はどう違うのかを考えてみたんだけど。
人気のあるAくんと、あまり人気のないBくんが同じグループ内にいます。
人気者のAくんはどんどん売り出され、露出により知名度も収入もうなぎ上り。
パッとしないBくんは飼い殺し状態で、いつの間にやら同じグループだとは言っても大きな溝ができてしまいました。
↑こういうのが「格差」だよね。
AくんもBくんも全く同じ仕事をしていて、人気も業績も特に遜色はありません。
でもBくんは所謂“戦略”という大人の事情によって売り出されず、扱いはいつまでも低いままでした。
↑こういうのが「差別」だよね。
ジャニーズWESTがどちらのパターンに該当するのかの答え、それは判断するファンによって違ってくるんじゃないでしょうか。
将来のビジョンをはっきり描いた上で「現時点で売り出すのが4人」「だけど3人にも追い追い相応しいプッシュをする」
こういった「格差」戦略であれば、頭から否定する必要はないのかもしれません。
来るべきそのプッシュの瞬間を待てばいいだけだもんね。
だけど「差別」戦略なら?
ここで思い出したのが、SKE48のまさにゃ…大矢真那ちゃんの発言。
>かつて私と同期、同じ歳の研究生だった子がいます。
>SKEが始まった頃のはなしです。
>一生懸命レッスンしていました。皆が認めるほど勤勉でした。
>でも、なかなかステージに上がる機会がなく、ある日私とヘリウムが
>「あんなに頑張ってるんだから出してあげて下さいよ」と言った時
>「じゃあ、お前ら代わってやれよ」 と言われました。
>私が自分の甘さを痛感した、大切な言葉でした。
…重いね。
「差別」戦略で取られるのは、絶対的なポジション固定だと思います。
考えてみれば、センターポジションも前列ポジションも数は限られているわけで。
誰かが新たにセンターに立てばそれまでのセンターは2列目に下がる、誰かが前列に上がれば後列に落とされる人がいる。
自分が後列に下がってまで、ポジションを譲ってあげるっている人が存在するのか?
いるわけがないよね。
SKEの運営はそれをまさにゃに告げたってこと。
ジャニーズWESTも同じ、4の側の誰一人自分が後列に下がっても3の側になってもいいと考える人なんていないでしょう。
センターポジションだとか2列目だとかの割り振り、グループとしてのフォーメーションって、結局は売り出し戦略そのもので。
つまりジャニーズWESTの“4+3”はあからさまな差別戦略を世間に押し出し、そのまま突っ走るためのものだった。
だけど、大多数のファンはその戦略に拒否反応を示し、ファンだけではなくメンバーもそれを受け入れる気がなく。
その時点で、売り出し戦略はブレブレになった。
当初の売り出し戦略を真っ向から否定するのなら、その代案を考えてそちらにシフトチェンジしなければならなくて。
その代案が、見えてこない。
代案を考えるべき事務所は、失敗した戦略の残り香がプンプンするなにともCriminalを平気で商品化してしまうあたり代案など持っていないのかもしれない。
八方塞がりって、こういうことなのかなー、なんてね。
今後の戦略をはっきりとファンに提示し、グループ内で一見「格差」に見える部分があるとしても。
全メンバーにしかるべき役割を与えて『そこにいる意味』を明確にしてくれたさえ、そこまでの不満は生まれないのではないかと思うんだけど。
現状、ジャニーズWESTにおいては7人それぞれの『そこにいる意味』が見えず、売り出し戦略代案も見えず。
そんなところに明らかに失敗した“4+3”の名残が垣間見える火種を投げ込むって、一体何なんだろうね?
そういったことを考えて悶々としてしまったのでした…。