はぴはぴかむかむ

濵田崇裕さんのあれこれとか。X→@hamataka1219

走っても走っても、後ろには崖

今日の3誌発売に併せて、本当に久々のブログ更新です。
というのは、重岡くんのこのセリフ が心に引っかかったから。

「本当に人生のすべてを捧げてアイドルやってます。どれだけ前に走っても走っても、常に後ろに崖があると感じてるので、2013年はまさに背水の陣です。応援お願いします!」

デビューを目指すJr.としての決意が感じられてカッコいい ってヲタ友は言ってた。
うん、その覚悟は素晴らしいって思うよ、素晴らしいけど…。
私は重岡くんの背中の後ろに広がる崖の風景を想像して、すごく哀しく なってしまったのでした。

走って走って、今のポジションに来た重岡くん。
重岡くんが走ってきた道はどんな道だったのか…Jr.入所時にはプッシュ組とは呼べない 扱いだった重岡くんだから、多分急勾配の坂道。
狭い道を、時には一緒に走っていたランナーを押し退けて追い越して、前へと進んできた。
そんな重岡くんが関西Jr.のトップ地位 へと辿り着いて、でもそこはまだ山頂ではなくて。
それだけじゃない。
デビューっていう山頂 が間近に見えるところには来たけど、立ってる場所はすぐ後ろに崖が控えてる、足を踏み外しそうな狭い狭い場所。
それは間違いじゃないと思う。
Jr.という身分でいる限り明日の保障なんて全くなくて、一寸先は闇。
だけど、だけどさ。

重岡くんが立っている場所にはファンっていうガードレールは設置されてないの
心許ないのはわかるけど、たくさんいるファンが手と手を繋いで崖に足を滑らさないように守ってくれると信じられないの
そっか…そうなのか…。

そう思ってるのは重岡くんだけじゃないのかもしれないね。
日生組みんながそう思ってるのかもしれないね。

濱田くんが走ってきた 道は、くねくね曲がりくねった峠道だと思う。
最初は比較的広かった道幅が、走るうちにどんどん狭くなっていって。
そして途中からは一本道じゃなくなって、どっちに進めばいいのかわからない分かれ道がたくさん。
間違った分かれ道…その先は途切れて しまってる道…を選んでしまった身近な人もいて。
濱田くんは時には間違った道を選んでも、草むらを掻き分けて、時には土手をよじ登って、元の道に必死に戻って。
正しい道を走ってる仲間たちに何とか追いついて。
本当に厳しいコースを走ってる途中。

そんな濱田くんのガードレールに濱田担はなれてる
なろうとしてる
そして私はどうなの

そう自問自答。

濱田くんに「俺の後ろにはいつも崖がある、転落するのが怖くてたまらない」って言わせたくない。
ファンなんて一人ひとりは非力な存在だけど、それでもファンに守られてる後押しされてる、だから怖くないって言ってもらいたい。

そんなことを考えて、雑誌 をパタンって閉じました。

濱田くんにとっても間違いなく 2013年は背水の陣。
後戻りはできない、前に進むのみ。
そんな濱田くんと、その隣で伴走している濱田担が、前に突っ走ってゴール テープを切ることができますように…。