マツコ＆有吉の怒り新党

テレビ朝日系列で放送してる『マツコ＆有吉の怒り新党』って結構メジャーな番組なのかなあ？
私は最近ろくにテレビを見ないし（自担出演番組ですらすぐ録画し忘れる…）全く知らなかったんだけど。
OTK友ちゃんから前に放送された内容を教えてもらって、YouTubeで見てみたらえらく笑えたのでブログネタにしてみる。

番組に視聴者から寄せられたのは「あるアーティストが好きと言ったら、熱狂的なファンから「〇〇（アーティストの曲名）も知らないのにファンと名乗らないで」と言われました。気軽にファンと言ってはいけないのでしょうか」という質問。

で、マツコと有吉の会話。

熱狂的なファンっていうのは、応援してる人に人気者になってほしいって思うのかと思いきや“私だけのモノでいてほしい”→人気者になると“〇〇の良さが分かられてたまるか！”ってなるものである、と。

あー、あるねーJr.担の濃い世界では往々にしてありますねー。

で、Jr.担がJr.を次々に降り続けていく現象は“育て専”と呼ぶらしい。

有吉「育て専の最終目標は何？」
マツコ「最終目標はないのよ！育てたいんだから！」
有吉「フォアグラみたいなもん？」
マツコ「自分（ファン）に対するリスペクトを忘れなければいいんじゃない？」

リ、リスペクト…。
何かわかる、わかりすぎて涙が出てくる。

で、有吉の昔の話になって。
猿岩石といくツアーで、ピークはファンが500人も集まってたのに最終的に11人になったとか。
その11人、やたら強いファンでさぁ。
ファンのはずなのに「猿岩石と食事2時間…自由行動にしてもらえます？」と有吉に直談判したりしてたって。

ファンとタレントというよりはお互い“親戚”みたいな感覚になるけど、そのツアーも普通に行った方が断然安いのはわかっていても、「猿岩石のためになるなら…」とそれに参加してくれるのは有り難かったと有吉回顧。

もちろん有吉は最後に「そういうの（新しいファンの人）も増えてもらわないとこっちも困りますから…」って言ってたけど。

有吉「今でもDVD発売の握手会があったりしたらその11人は来てくれるから、初めての人より“おっ！”」って思う」
マツコ「それがあればいいんだよ」

なんだそうな。

タレントさんとファンの関係って、実はファンが自己満足で応援してるだけだし。
タレントさんに何かを求めること自体そもそもお門違いってもので。
それでも「対応してもらえなかった…」って病むのがOTKなファンの真骨頂(笑)
だけどさ～有吉みたいに紆余曲折あった人が、こうしてファンとはどういう生き物なのかを理解してるっていうことを知って、私個人として色々思うところがありました。

やっぱり自担くんには人気者になってもらいたいですから。
どんどん新規のファンに増えてもらいたいし、実際に日生で初めて関ジュを見て新たに好きになったっていう人と話してみて嬉しかったし。
そういう人たちと一緒に楽しく自担くんを応援して…そんな中でたまーにでいいから“おっ！”って顔をしてもらえるようなファンっていいな。
そんなことを考えてた。

追伸：OTK友ちゃん、メール引用しまくってごめーん。